成長記録!

18歳のウエチです。

テックキャンプでの学習を終えて

こんにちは。

先日テックキャンプでの学習を完了し、無事就職先も決定したウエチです。

現在は沖縄から上京するための準備のため色々検討する日々を送っています。

 

一旦落ち着いた状況であるので、また仕事が始まり忙しくなる前にテックキャンプでの学習の感想をこの場で共有しようと考えて現在に至ります。

 

さて、ではここから一気に語っていきます。

 

結論から申しますと、私は

テックキャンプでの学習は非常に意味のあるものだった

と感じております。

 

その理由を、私がテックキャンプに入学する前に持っていた不安要素を提示し一つ一つに対して実際はどうだったかを答える形で述べていこうと思います。

 

まず、前提として私は

・お金を稼ぎたい

・手に職を付けたい

という理由よりもどちらかというと

"プログラミングで仕事がしたい"

という思いが大きかったです。それも踏まえてご覧になってください。

 

まず不安要素として私の中で次のようなものがありました。

 

・料金に見合った学習ができるのか

・学習に自分がついていけるのか

・チームの人と上手く関係を築くことができるか

・2ヶ月半でプログラミングができるようになるなんてそんな話があるのか

・転職サポートをしっかり受けられるのか

 

 

などですかね。まあ一番大きかったのはやはり料金に関する不安です。

 

まず"料金に見合った学習ができるか"に関して、私の受講したテックキャンプ短期集中スタイルに関しては料金は657,000円となっています。

 

私の感想としては、まず657,000円の価値はあったと感じています。

実際、それまでパソコンすら全く触ってこなかった自分が現在ではエンジニアの仕事の流れやプログラミング言語がある程度利用(HTML/CSS, Ruby, Ruby on Rails, JavaScript)できるようになっています。

さらにそれらをもってwebアプリの開発経験も得ることができたので非常にいい経験ができたと思います。

他にも開発に必要なツールの利用方法を学習したり、複数人で共同で一つのプログラムを開発する際に必要な知識なども得ることができました。

 

次に"学習についていけるのか"に関してです。

まず、学習を進める中でメンターと呼ばれる方々にエラー解決の手助けをしてもらえます。カリキュラムを進めるだけではわかりにくかったりする部分があったりするのですが実際に通話しながら理解できるまで教えていただけます。

オリジナルアプリを開発する際にはこの制度は利用できなくなるのですが、それも他人を頼る自分から自分の力だけで問題を解決できるようになるためのステップであり、とても大事な時間だったと思います。

その時にチームのメンバーの方からアドバイスをいただく大事さ、そしてネットで問題に関して情報を検索することの重要性を学習しました。

 

次に、私の中でとても効果があったなと感じているのがチームの存在です。

朝の10時から夜の7時まではチームの方と学習内容をアウトプットしながら勉強を進めていくのですが、これが非常に知識を頭に定着するのに効果的でした。

また、その際にお互いの学習の進み具合がわかるので危機感を感じられたりしてより意欲的に学習に臨むことができました。

 

まあ後は個人の覚悟の違いかとも思うのですが、絶対にここで学習を積んで将来への第一歩を踏むという決意があるのなら絶対に挫折はしないと思います。

 

ここで、三つ目の要素"講師、チームの人と上手く関係を築くことができるか"とも繋がってくるのですが、まあ平日毎日12時間学習するということはかなり大変です。

 

そんな毎日を共に過ごす中でチームのメンバーとは知識のアウトプットだけでなく他にも色々話したりするわけです。

人付き合いが得意だとは言えない私ですが、同じ環境で必死に学習しているメンバーは学習の楽しさであったり大変さであったりを分かち合うことができて、いつの間にかとても仲良くなっていました。

 

未だ、リモートでしかお互いの顔を見ることはできていませんが、卒業した今も週に一回雑談していますし、みんなが東京に集まった暁にはご飯に行こうと約束しているほど仲良くさせていただいています。

 

なので、チームの人とは仲良くなれると思いますし、色々気持ちを分かち合うことができると思いますし、それが学習意欲につながっていると感じました。

 

次に、4つ目の不安要素"2ヶ月半でプログラミングができるようになるなんてそんな話があるのか"に関してです。

まず、テックキャンプとは、エンジニアとしての人生のスタートダッシュだと考えています。

"プログラミングができる"って、本当に曖昧な表現なんですよね。

どこからできると周りに言っていいのかはもはや人次第で、私も場合はwebアプリを開発して誰でも見れるサーバー上に公開しているのでできているとしています。

 

結論から言うと、実際に2ヶ月で私はプログラミングができるようになっていてwebアプリケーションも制作することができているのでそんな話はあるんだと思います。

しかしそれは"必要最低限のスキル"でしかありません。

 

重要なのはプログラミングができるようになるかどうかではありません。

プログラミングを仕事にすると言うのは、業界から必要とされるスキルを身につけているエンジニアになる必要があり、ただプログラミングができるだけではいけないんです。

 

実際に就職活動を進める中で私のスキルであったり実際に開発したアプリケーションを会社の方に見てもらってもアドバンテージになることはほとんどありませんでした。

 

言いたいことは、テックキャンプでは必要最低限のプログラミングスキルが得られ、業界からの需要が高いエンジニアになるには卒業以降も学習の継続が必要不可欠であると言うことです。

 

テックキャンプを卒業したからといってすぐに業界から需要が高くめちゃくちゃスキルがあって給料も高くて....なんてことは全くないです。

 

プログラミングを仕事にすると言うことはそう言うことです。言語には流行り廃りがあり、常に情報をインプットして学習しスキルを身につけ業界での自分の価値を高めていく必要があります。

 

私は、その第一歩としてテックキャンプでの経験は非常に良かったと感じています。

 

そして最後に転職サポートに関してなんですが、とても手厚くサポートしていただきました。

 

自分がどのような環境でどのような立場を目指したいかをキャリアアドバイザーの方に相談し、その上で自分の魅力を一緒に引き出してくださり、転職成功のためのサポートをしていただきました。

 

テックキャンプ経由での求人、また自分で求人サイトを利用して応募を行い表に状況をまとめながら計画的に就職活動を進めます。

 

私自身、まだ19歳で初めての就職活動だったにもかかわらずサポートのおかげで2週間で二つの会社から内定をいただくことができました。(どちらもエンジニア関連の求人!!)

 

なので私のチームの方の境遇も含めると30代前半の方までならギリギリエンジニアとしての転職は可能だと思います。

(年を重ねていれば重ねているほどエンジニアとしての知識よりもそれまでの経験を面接の際に見られます。ある程度企業側にも魅力と感じてもらえるテックキャンプ以外のスキルはを持っておかないと大変だと思います。)

 

というわけでまとめます。

 

まず、エンジニアとして生きていくと言うことは一生プログラミングに関する学習を続けていく、情報をインプットすることだということ。

そしてその覚悟が決まっている人は、テックキャンプではとても良いスタートダッシュを切ることができるということ。

そして毎日の学習の中でチームのメンバーとの仲を深めることができるという事。

転職サポートは手厚く受けることができるということ。

 

どうでしょうか。私の感想はこんな感じです。

 

およそ3ヶ月の間、本当にお世話になりました。楽しかったです。

 

 

 

幸運!!

※ブログを書くのは初めてかつ、内容も若い人間のものでおそらく薄いです。それでも言い方は、読んでくれると嬉しいです。

現在テックキャンプ103期生として学習に取り組んでいるウエチというものです。

僕はつい3ヶ月前まで、ただの高校生でした。

f:id:u_c_s_t0218program:20210619232654j:plain

毎日学校に行き様々な教養を受け、また友達とたくさんふざけ合いながら普通の高校生としても日常を送っていました。そうです。ただの高校生だったんです。

何も考えなくても私には学校に行くという『決められた活動』があり、それをそつなくこなすことで私には生きる建前?のようなものがありました。

簡単に言うと、学校に行っているという事実が私の主要な活動となっていて、さらに学校生活とは与えられた予定に合わせて授業を受け与えられた課題をこなしてと受け身なものが非常に多く、敷かれたレールの上を進むだけでよかったのです。

そんな環境が当たり前だった私は毎日何も考えずに与えられた授業や課題をこなし、学校が終われば友達と遊び、それでも良かったのです。

(いつかは僕にも未来について考えないといけない時が来るのだろう。周りの仲間たちは進学、就職など描いた夢に向かって自分で新しいレールを敷き始めている。いずれは自分も、、、)

何も考えていなかった私には、皆と同じように進学や就職をしているんだろうかと妄想とも言えないふわふわとしたものが頭の中にあった程度で、いざレールを敷こうとするとその敷き方は仲間のものを真似る以外にわかりませんでした。

さて、しかし時間は進むものでいよいよ3年生になりレールを敷かねばならない状況になりました。私はレールの敷き方は分からないので、仲間のものを真似ました。就職、進学という道の中から進学を考え勉強を始めたのです。しっかり勉強していたと思います。彼の心の奥に本人が明確に気付けていない疑問が悶々と大きくなっていたことを知らないまま。

 

私には3年生になる少し前からプログラマーとして生きていきたいという夢のようなものができて、その学習ができる大学に進学するために勉強をしました。そして途中で気づくんです。工学科で数学と物理を学習中に利用することはわかりますが、必須教科として数学や物理の他に現代文や古典、英語、現代社会などの勉強をしていましたが、正直言ってこれ、将来必要なのかと。

前の僕なら将来の夢を叶えるには大学に行くしかない、(友達の将来図をもとに考えたもの)大学に行くためには将来使わない教科の勉強を頑張るんだと。しかし、私はこのシステム自体にすら疑問を持ってしまったんです。

全く将来の夢につながらない事柄に対して一生懸命に勉強している自分がなんだかおかしく感じてしまうことが多々あり、モチベーション低下につながっていきました。

 

そんな時、父が新しいレールを見せてくれたんです。それはテックキャンプというものでした。将来の夢を叶えたい、でもいらない勉強がしたくない、必要な勉強だけを行なってすぐに夢に繋げれたらいいのにという、友にはわがままだとも言われたこの考えにぴったりな新しい道を私は父から提示されたのでした。心はそちらの方に傾いていきました。しかし不安もありました。

仲間と違う道を進むことに対して不安をもったんです。学校でも進学かもしくは就職かという二つの選択肢しか用意されていなく、父がテックキャンプについて教えてくれなければ私の世界は学校からもらう情報と、仲間が語る常識の中で完結していたはずなんです。

 

そういう意味で私は何も考えていなかったんです。

 

先ほど学校生活はほとんど受け身だと述べましたが、将来の選択肢も学校から提示されたものから選んでいて、その外の世界があるのではないかという考えを私は持たなかったんです。調べれば出会えたであろう情報に出会えなかったんです。私はラッキーだっただけなんです。

あとはその周りの誰も通っていない稀な道を進む覚悟を自分の中で決めるだけでした。毎日12時間の学習時間。週の平日は学習で埋まる。そのうえ周りにはその道をと友に通る仲間はいない。それでも自分はその道を歩めるのかと、その覚悟が決まるかどうかでした。

私はそれまでみんなと同じでいい、目立ちたくないと思い続けていました。みんなと違う道を選ぶ覚悟を決めかねました。そして結局受験に落ちた自分は心の中で絶壁に追い込まれました。コロナ禍でのエンジニアのメリットもう1年を捧げないと大学に行くチャンスはないという現実、そして何よりプログラマーになりたいという気持ちが私に覚悟を決めさせてくれました。

そして現在私はテックキャンプで学習を行なって、自分の選択は間違っていなかったんじゃないかと確信に変わりつつあります。もしあの時父がこの道を教えてくれなかったらと思うと、情報を自分から手に入れようとすること、自分の未来について広く考えることがどれだけ大切かを痛感しました。

みんなと違う道を選ぶという決断をした過去の自分を褒めてあげられるように全力でプログラミングについて学び、エンジニアとして活躍する未来を実現できたらいいなと思います。

これからプログラミングについて学習した内容を上げて行けたらいいなと思います。よろしくお願いします。